Windows10 ビルド10240で、tht-softwareのいずれのソフトウェア(Win32アプリ)も正常にインストールでき、実行できることを確認しました。
なお、Windows Vista以降で既に生じている通り、いくつかの制限がございます。ご留意の上、ご活用いただきたくお願い申し上げます。
・「えきばり」
ブラウザからのドラッグ&ドロップができません。
・時計
時刻合わせを実行するには、管理者権限で起動する必要があります。
その他、[571]でも触れましたように、VB6.0の開発環境をホットには保持していません。
・LED発車標
「抽出ルール」におけるURLなど変更への追随だけを目的としたバージョンアップは予定しておりません。
・発車ベルスイッチ
将来のOSでDirectXでのサウンド再生の仕様が変わるなどした場合には、対応できません。
過去のVB6.0で作成したWin32アプリがネイティブに動く(ユーザーから見た実質的な使い勝手の上でネイティブ、の意:VB6.0ランタイムのインストールが不要な)Windowsがサポート期間内であるうちは、tht-softwareのソフトウェアの公開も続けます。ただし、配布に利用しています「ベクター」のサイトやサービスが大幅に変わったり、(仮に)終了したりする際は、この限りではありません。(「ベクター」以外の経路で配布する予定はありません。)
Windowsも10になって、いろいろなことが変わっています。「動作を確認しました」のひとことで済ませられるのは8.1まで(厳しくは7まで)で、10ではかなり無理があるようにも感じています。
しかるべきタイミングで、モダンな「アプリ」や「サービス」に転換していければと画策中ではありますが、いろいろとリソース(人的な意味で)が限られます。どうぞご容赦ください。そして、新しく似たような機能や外観を持つアプリやアプリ、それにWebサービスなどを作成・構築・提供される方(主に若いかた)がどんどん出てきていただけるとありがたく、どこぞのロゴマークのように「うちのと似ている!」などとは申しませんので(そもそも、何かを主張するほどの独自性は、ほとんどありません)、どうぞ遠慮なくご開発ください。私もよろこんで使わせていただきたく思います。
※アプリの開発に関する法務面については、取り組まれる方、各自でよく調べられたく思いますが、「有料」や「アプリ内課金」のアプリを開発するには、「商品化」の許諾などが必要になるはずです。いわゆる「老婆心」ながら申し添えます。また、モバイル向けなど、公式の(有料)サービスやアプリ、伝統的に商用のサービスが提供されている方面(時刻表や乗り換えなど)と一種「バッティング」するような「(自称)アプリ」「(自称)無料サービス」を提供しようとすることは、ただちに問題なくとも、とてつもなくキラワレルような気配がございます。もっと(技術的に)オリジナルな、あるいはニッチでクラウドな(「群衆」のほう)方向に工夫されない限りは、いろいろと難しいのではないかと思います。いえいえ、これらすべて私自身が難しいと思って、そしてオヨビゴシになっている原因のようなもの、そのものです。
このサイトとは独立して運営していますが、私(tht)の最近のアクティビティや考え方などは、以下で示しております。
・http://atos.neorail.jp/atos3/forum/
※あ゛ー、こりゃあ「新作フリーソフト」を期待するのは無理だな、と思っていただけますと幸いです。「Windows向けフリーソフト」に限らない部分では、適時、技術的に新しいものを出していけるようがんばります。今後とも、広い意味でどうぞよろしくお願い申し上げます。