先ほど公開しました最新版、Ver.2.31.0353で、情報の抽出に失敗したときスタイルシートの一部が表示されてしまう不具合を修正しました。
なお、Ver.2.31.0353を以前のバージョンに上書きインストールした場合、インストール後にLED発車標を起動すると「新しい設定に置き換えますか?」というダイアログを表示します。が、設定の変更を行なうまでプロファイルフォルダの設定ファイルが更新されないため、起動するたび、オプションダイアログを開くたびに同じダイアログが繰り返し表示されてしまいます。
※Vista対応のため設定ファイルの保存先をプロファイルフォルダ(マイドキュメント等と同様、ユーザごとに作成されます)に変更した影響で、異様に複雑な仕様になってしまいました。この周辺には新たな不具合が山積しています。追々修正する予定です。
お手数ですが、上記の現象が煩わしい場合は、上書きインストール後に起動した際に、ダウンロードするURLを選択しなおす(チェックをオン・オフするだけで構いません)、抽出ルールの編集画面を表示させて閉じる操作をしてください。
あるいは、旧バージョンをアンインストールしてから最新バージョンをインストールしていただければ回避できます。
※次回バージョンアップの際には、もう少しすっきりとした仕様にしたいと思います。
・[529]
> 引用符の有無や二重/一重の違いを無視するような柔軟な抽出ができればよいのですが、
わざわざ…とは思いながらも一応、実装しました。ただし、INIファイルの編集が必要です。
IgnoreQuote=Yes
上記の設定を追加していただくことにより、抽出ルールおよび取得したウェブページから引用符(シングルおよびダブル)を除去してから比較するようにできます。なお、この設定を有効にすると、すべての抽出ルールおよびURLに対して適用されます。
同様に、下記の設定で大文字と小文字を無視できます。
IgnoreCase=Yes