・Re:[503],[504],[507]
"駅" 時計(tsClockA)のスキンは、現状ではサイズ固定になっていて不便だと私自身感じています。単なるサイズ違いを別スキン扱いしているためにメニューも煩雑になります。
※当初はサイズ違いのスキンをアーカイブに含める予定がなかったために、こんな半端な仕様になっていたりします。単に盤面の色を3色選べるだけの「3色時計(仮称)」ということで作り始めたもので。
サイズのバリエーションを増やすとなれば、すべての色について増やさざるを得ず、アーカイブのファイルサイズがあっというまに5MB超に膨れ上がってしまいかねません。
次期バージョン(Ver.3.x)では、ぜひともスケーラブルな(通常のウィンドウと同様にドラッグ&ドロップでサイズ変更ができる)スキン機能を搭載したいと思っています。
現バージョン(Ver.2.x)では、大変申し訳ありませんがスキンの拡充やサイズの補充は行わない予定です。そもそも、ドンぴしゃりのサイズは環境や使い方によって異なるものです。お手数ですが、標準添付のスキン以外のサイズがご入用の場合は、スキンを編集してください。
以下に一般的な手順を書いておきますので、参考にしてください。
1. 必要なサイズより大きい盤面画像を縮小して、必要なサイズの盤面画像を用意します。
※例えば、532×440ドットの「グリーン(大).bmp」を210×174ドットに縮小して、「グリーン(中).bmp」と名前をつけて保存します。
2. 元の盤面画像に対応するスキンファイルをコピーして、新しい盤面画像と同じファイル名に変更します。
※例えば、「グリーン(大).ecs」をコピーして「グリーン(中).ecs」にリネームします。
3. 新しいスキンファイルを開き、下記の点を編集します。
・Background=グリーン(中).bmp
・OffsetX=105
・OffsetY=87
・Ratio=2
OffsetXおよびOffsetYは、針の回転軸=盤面の中心座標を指定します。画像の中心でよければ、画像の幅・高さの半分になります。
Ratioは、針の拡大縮小比率です。「グリーン」等の場合、105×87ドットの盤面上でぴったりのサイズになる針の座標が作成してありますので、105×87ドットの何倍(一辺)の大きさかという比率を指定します。210×174ドットの場合は、2になります。
※小数の値も指定できますので、1より小さくすることもできます。ただし、針の描画にはアンチエイリアスが効きませんので、あまり小さくすると針の形が歪になったり盤面と合わなくなったりするかも知れません。
4. "駅" 時計を再起動すると、新しく作成したスキンが選択できるようになります。
なお、画像の拡大縮小に使うソフトは各々選定および入手してください。
デジタル時計(LCDタイプ/磁気反転タイプ)については、サイズの変更はできません。
今後、デジタル時計は一つのソフトウェアにスキン機能という形で統合したいと考えています。その際にスケーラブルにするつもりでいますので、今しばらくお待ちください。
※現時点で具体的な公開予定はありません。きれいなグラデーションをどうやって描こうかとか、できればアンチエイリアスもかけたいなぁとか、いろいろと下調べ中です。まだコーディングには入っていません。メドが立たなければ、VBをバージョンアップしてから最初の練習作として作ることにするかも知れません。
※設定ファイルなりスクリプトなりをいじると思い通りにカスタマイズできるソフトこそフリーソフトらしいフリーソフトだと考えていますので、現バージョンでそうなっていないソフトもいずれはそういうソフトに仕上げていきたいと思っています。